1. TOPページ
  2. 学ぶ
  3. 正解も、競争もない教室づくり 〜自立して学ぶ力を育む、自由進度学習とは?〜

正解も、競争もない教室づくり 〜自立して学ぶ力を育む、自由進度学習とは?〜

写真:ゲスト蓑手 章吾さん
蓑手 章吾さん
プロフィール
教員14年目。特別支援学校でのインクルーシブ教育や、発達の系統性、学習心理学に関心をもち、教鞭を持つ傍ら大学院にも通う。特別支援2種免許を所有。ICT CONNECT21が主催する「先生発!最新のICT技術で教育現場を変えるハッカソン」ではグランプリを受賞。全国から注目されるICT教育を推進する前原小において、ICTプロジェクト主任も務めている。

イベント概要


自立して学ぶ力を育む、
自由進度学習とは?

日本の近代化が始まった明治時代から、およそ150年間続いてきた今の学校教育制度。
「先生に指示されたとおり、みなが同じ内容を、みなが同じペースで、みなが同じ方法で」学ぶという、極めて合理的な教員主体の「一斉・一律」の授業は、戦後の高度経済成長の大きな支えとなってきました。

しかし、物質的に満ち足り、人々の生き方が多様化したいま、それぞれの「自己実現」をめざす社会になり、それを学校教育にも求めるようになってきています。

そこで今回は、小金井市立前原小学校で正解も、競争もない教室づくりをされている蓑手章吾さんをゲストにお迎えし、自立して学ぶ力を育む自由進度学習について学びを深めていきたいと思います。

蓑手先生の授業を見学した人たちは、その光景に衝撃を受けるそうです。
なぜなら、子どもたちは自由に机を並べ、ヘッドホンで音楽を聴きながら問題を解く子、ダンボールの個室にこもる子など、それぞれがそれぞれらしく学ぶ環境を整えて学んでいるから。

蓑手先生がつくる正解も、競争もない教室づくりの秘訣を伺っていきたいと思います。

ご興味をお持ちくださった方は、サンプル動画をご覧ください。
(先生の学校の会員になっていただきますと、本イベントを含め、過去イベントの動画のフルバージョンをご視聴いただけます)

サンプル動画を観る

(先生の学校に参加していなくても視聴できます)