世界30カ国から集まった多様な専門分野を持つメンターと、教室で国際交流!NODE Englishでつながる世界、広がる英語 <PR>

株式会社グローバルノードが提供する「NODE English(ノード・イングリッシュ)」は、国内にいながら言語や文化を通じて人とつながり、新しい価値観を発見できる国内英語研修プログラムだ。この研修では、中・高校生が「言葉を使う楽しさ」や「挑戦する意義」を自然に体験できる場を目指している。
さらに、多国籍なメンター陣によるユニークな取り組みが、従来の英語教育にはない刺激を与えており、アカデミックな内容でありながらワクワク心を掻き立てられるプログラムとなっている。
この唯一無二の国内英語研修は、どのような経緯で生まれたのか、株式会社グローバルノード代表のJarrod Clagueさんに話を聞いた。

国内で味わう「海外留学の醍醐味」
ーー「誰もが楽しく学べる、教室で国際交流」を旗印に掲げ、多国籍なメンター陣によるユニークなプログラムが特徴的な「NODE English」。まずは、この国内英語研修を立ち上げた背景を教えてください。

私が育ったオーストラリアのビクトリア州では、小学1年生から高校1年生まで第二言語を学ぶことが義務づけられています。私は、小学生時代はイタリア語を、中学生になると父の勧めで日本語を選び学んでいたのですが、田舎町では学んだ言語を使う機会がほとんどなく、第二言語を学ぶ意義を見出せないまま過ごしていました。
そんな中、高校生のときに奨学金を得て静岡県に6週間の留学をする機会に恵まれ、日本語を通じて自分の視野が驚くほど広がる体験をして、ガラッと世界が変わりました。言葉を通じて人とつながり、文化や価値観を知る体験が、単なる「海外留学」を超えて自分自身を大きく成長させるものだと改めて実感したのです。この経験は、私にとって言語学習の意義と楽しさを感じさせてくれる原点となりました。
ただ、海外留学には経済的なハードルがあり、多くの学生にとって簡単に実現できるものではありません。だからこそ、国内にいながらも異文化交流や新たな発見ができる場を作りたいと考えるようになりました。
日本には、優秀な留学生や外国人の方が多くおり、彼らと交流することで異文化理解や新たな視点を得ることができます。また、留学生や外国人の中には、日本社会に貢献したいという強い意志を持つ人も少なくありません。
こうした方々と共に、日本国内、さらには学校の教室にいながら新しい文化や考え方に触れ、学びを深める場を提供したいという思いが「NODE English」を始めるきっかけにつながっています。
学校ごとのニーズに応じたオーダーメイドのプログラム
ーーNODE Englishの特徴や強み、こだわりについて教えてください。
NODE English最大の特徴は、学校のニーズに応じた完全オーダーメイドのプログラムです。英語教育に求められる内容は、学校や地域、さらにはクラスごとに異なるため、それぞれに「本当に必要で効果的な研修」を提供することにこだわっています。
また、留学経験から得た「人とのつながり」や「新しい文化や世界観を体験する楽しさ」を核に、生徒たちが主体的に学べる場となるよう企画・運営しており、その中でも特に重要なのが「メンター」の存在です。

NODE Englishのプログラムには、世界中から集まった多様な文化的背景や専門分野を持つメンターが参加しています。国内では日本の大学や教育機関に在籍する留学生や研究者、オンラインでは米国ハーバード大学や英国オックスフォード大学の現役学生などが参加し、生徒たちに深い異文化理解の場を提供しています。メンターたちは皆フレンドリーで、生徒たちの緊張を和らげ、「やってみよう」という気持ちを引き出してくれています。
こうした多様なメンターや学校コミュニティと協働できるのは、とても意義深いことです。中学1年生から高校3年生までの幅広い年齢層や英語レベルに対応しながら、異文化理解・グローバルリーダーシップ・英語を通じた日本の社会問題の探究など、多彩なテーマを扱うプログラムを設計する。そのプロセスを通じて、私たち自身も常に新しいアイデアや視点を得ることができています。

ーーこれまでのオーダーメイド型のプログラムで、特に印象深かったものはありますか?
昨年実施した中学1年生向けのプログラムでは、最初は緊張から私の問い掛けにも硬く口を閉ざしていた生徒たちが、時間が経つにつれて英語で発話するようになっていく姿を目の当たりにし、本当に感動しました。
その研修では、ミャンマー出身のメンターが伝統的なスポーツを通じて自国の文化を紹介したり、マラウィ出身のメンターがことわざを使って文化を伝えたりしました。2日目には、生徒たちが逆にメンターに英語で日本文化を教える活動も行い、大いに盛り上がりました。
研修を通じて、生徒たちは「知りたいから英語で聞く」「やりたいから英語を使う」という意識を持つようになり、「WOW!」「Amazing!」といった英語が自然に飛び交っていたのが印象的でしたね。
2日間で英語力が劇的に向上するわけではありませんが、英語に対するイメージや自分への意識が大きく変わることが実感できます。この「変化」こそ、NODE Englishの醍醐味だと思っています。
私たちが大切にしているのは、「英語を教える」のではなく「英語を使う場」を提供すること。こうした体験を通して、生徒たちが「英語は学ぶものではなく、使うものだ」という感覚を自然に身につけてもらえることを目指しています。

コミュニケーションはチームスポーツ。お互いの努力で成り立つもの
ーー「完璧じゃなくても挑戦する勇気が大事」というスタンスも伝わりそうですね。
その通りです。まずは「やってみないと自分の実力や可能性は分からない」ということを、生徒たちに体験してほしいですね。研修の目的は、英語を完璧に使うことではなく、英語を通じて何かを達成することにありますから。
また、「言葉を並べるだけでも相手に伝わる」という実感も得てもらいたいです。私自身、日本語が完璧ではありませんが、それでもコミュニケーションは取れていることから、「できる範囲で伝えようとする姿勢が大切だ」と伝えています。
もし意味が伝わらなかった場合、それは「自分の責任ではなく、相手との意味交渉(意味のすり合わせ)の結果だ」と考えるように促します。コミュニケーションはチームスポーツのようなもので、相手との共同作業で成り立つものだからです。

ーー日本の学校の英語教育やグローバル教育について、どのような課題や可能性を感じますか?
英語教育やグローバル教育の話になると、どうしても視点が海外に向きがちですが、「私たちもグローバルの一部である」という意識を持つことが重要だと感じます。グローバルとは何かを改めて考え、もっと多様な視点で英語の価値を捉え直すことが必要ではないでしょうか。
もっと国内で英語を使って活躍している日本人を紹介するなどして、「英語は海外で使うもの」という固定観念を取り払い、国内でも英語を通じて広がる可能性を示したいですね。
生徒たちが英語を日常生活の中で身近に感じ、実際に使う経験を重ねることで、英語に対する意識が変わり、国内外を問わず「英語でつながる力」を育む土壌が広がるはずです。

日本国内でも英語を使えばこんなことができる、こんな可能性が広がる。そうした実感を得られる場こそが、国内英語研修の大きなメリットだと考えています。
日本には、英語教育に熱心で創造的な教員や教育者が数多くいらっしゃいます。そのポテンシャルは計り知れず、NODE Englishも、国内で英語を活用する新たな価値を見つける場として貢献できればうれしく思います。
国内英語研修「NODE ENGLISH」5つの魅力

まずは、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先▶︎ https://global-node.com/contact/
メール▶︎ info@global-node.com
〈取材・文:先生の学校編集部/写真:グローバルノード様ご提供〉